コンクリート砂男のキービジュアル

コンクリート砂男

生コン運搬、災害時水の等の運搬にも!

生コン運搬専用車は、米国だとホイール式の専用車が早くから普及していましたが、傾斜地や軟弱地で使用できない等の不満の声がありました。また、国内外を問わず建設機械のリースレンタル店では目立つところに ”生コン運搬禁止” のステッカーが。
「なぜ? 」という問いかけと、建設現場のボヤキを解消すべく生まれたのが『コンクリート砂男』です。

キャニコムが運搬車で培ってきたクローラの実績により生コンをスムーズに運搬し、独自開発の樹脂製バケット「新鮮ドレッシングバケット」により生コンが張り付くことなく排出されます。あらゆる条件の場所で活躍できるよう登坂能力も備え、操作性がシンプルな運搬車は生コンクリートを扱う現場はもちろん、災害時にも活躍します。

【作業能力 一輪車の8倍!】
(例)幅6m 奥行6m 厚み12cm =4.3m³のコンクリート打設
● 一輪車(2才=0.054m³)の場合
 4.3m³×0.054m³=約80回の往復
● コンクリート砂男(0.41m³)の場合
 4.3m³×0.41m³=約11回の往復
※移動距離に応じてその効果が更に大きくなります

  • タイプ

    一方ダンプ

  • 馬力

    22.4PS

  • 機械寸法

    2695x900x1370mm

  • 荷台内寸

    1295x765x540mm

価格:2,530,000円(税込)

                               

凄かぁ~!

ネーミング・機能紹介

  • ㋧新鮮ドレッシングバケット

    ㋧新鮮ドレッシングバケット

    生コンの剥離性が良い樹脂バケットを採用。水をかけるだけで、簡単に生コンを洗い流すことができ、清掃時間を大幅に削減できます。また、鉄製荷箱に比べて強アルカリ性生コンによる腐食等の心配がありません。

  • 90°ダンプ

    90°ダンプ

    最大ダンプ角度90°で生コンなどの流動物の排出性に優れています。

  • 抜群の走破性

    抜群の走破性

    クローラなので軟弱地・傾斜地での走破性は抜群です。また最高速度8km/hのスピードを発揮し、使用現場に合わせ立乗り、歩行操作が選択出来ます。

  • コンパクトで機動性抜群

    コンパクトで機動性抜群

    車体は屋内現場での使用も考慮した、車体幅900mmのコンパクトなサイズ。

  • HST方式採用による楽々運転

    HST方式採用による楽々運転

    走行はHST方式の無段変速。しかも走行レバー1本の操作だけで、前進・後進・左右旋回がスムーズにできます。

  • ダンプレバー&ダンプペダル

    ダンプレバー&ダンプペダル

    ダンプ上昇・下降操作は通常のレバーに加え、ステップ乗車時には車体下のペダルでも操作が可能です。

  • 荷台最大容積0.41m³

    荷台最大容積0.41m³

    一輪車(2才=0.054㎥)に比べ、約8倍の運搬能力をもち、省力化・省人化にも繋がります。

  • フルオープンエンジンカバー

    フルオープンエンジンカバー

    フルオープン式のエンジンカバーで、エンジンの日常点検や給油等を容易に行うことができます。

  • 22馬力のパワフルエンジン

    22馬力のパワフルエンジン

    HONDA製22馬力の高性能ガソリンエンジンを搭載、狭所な現場を機敏に走破します。

  • 鉄バケット(オプション)

    鉄バケット(オプション)

    オプションの鉄バケットはピン1本で簡単に交換可能。土砂など、運搬物の幅が広がります。

  • 始動時安全装置

    No Image

    駐車ブレーキが P位置および走行レバーが中立時のみ、エンジン始動が可能。エンジン始動時に不意な飛び出しを防止します。

  • 走行時警告

    No Image

    エンジン始動後駐車ブレーキがP位置で走行レバーを倒すと、ホーンが鳴りオペレーターへ警告。ブレーキ時の引きずりを防止します。

  • ダンプ落下防止棒

    ダンプ落下防止棒

    点検等で荷台下を作業する際に便利なダンプ落下防止棒を標準装備しました。

  • 作業灯

    作業灯

    車体上部に作業灯を装備。夜間や暗所での作業も安心して行えます。

  • 折りたたみ式ステップ

    折りたたみ式ステップ

    ステップはノブ操作のみで折りたたみが可能。狭所でも取り回しが楽に、邪魔になりません。

オプションパーツ

  • 鉄バケット

    鉄バケット

ネーミングヒストリー

製品ロゴ

製品画像

コンクリート砂男

開発ストーリー

ある日、アメリカの建設車両レンタル店で廃棄された運搬車に「コンクリート使用禁止」の張り紙を見つけたキャニコムマン。生コンクリート運搬のほか、廃棄要因(積載量・走破性・スピード)をキャニコムのクローラで解決することができれば、アメリカのレンタル市場に展開できるのではないか――。そう考え、逆転の発想から『コンクリート砂男』の開発が始まりました。

ネーミング

独自に開発した樹脂製の荷箱で、生のコンクリートをよく運び、付着せずするりと流しだす “素直さ” を表現したネーミングです。

㋧ネーミングとは?

想いを込めてつくった商品はまるでわが子のよう。
愛しくて、商品やその機能に “ネーミング” しちゃいました。

ボヤキを聞き、それに応える義理と人情でものづくり。その想いを、演歌の心でスバッと名付けていく。それがキャニコムのネーミング。人々に親しまれ、商品や機能の特徴が直感的にわかるようネーミングしています。

㋧が目印。