キャニファン

2024年9月18日

〈キャニファンコラム01〉手押し台車よりもっとラクになる! 農業用動力運搬車の選び方

〈キャニファンコラム01〉手押し台車よりもっとラクになる! 農業用動力運搬車の選び方

農作業のキホンの仕事、運搬をラクにする。

農業の現場では収穫物や肥料、資材などの運搬作業が作業者の大きな負担となっており「重い荷物を運ぶのがつらい…」というような声をよく聞きます。そこでぜひ使っていただきたいのが農業用の「動力運搬車」で、導入すれば大幅な効率化と省力化を実現することができます。

しかし運搬車といっても様々な種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

本記事では、農業用の動力運搬車の購入を検討されている方に向けて、選び方のポイントをわかりやすく解説します。もし手押しタイプの台車を使っているなら、ぜひ導入の検討を! 今よりもっと作業が「ラク」になるはずですよ。

手押し台車よりラクに! 動力運搬車は農業経営のマストアイテム

手押しタイプの運搬台車は、農業現場で古くから利用されている運搬手法の一つです。軽量で狭い場所でも取り回しがしやすいというメリットがあるため、今でも多くの農家さんに愛用されています。

しかし、運べる荷物の量が限られており、重い荷物や大量の収穫物を運ぶ際には何度も往復する必要があるというデメリットがあります。また、凹凸のある地面や坂道ではバランスを崩しやすく、作業の安全性にもリスクがあります。

一方、動力運搬車は、エンジンの力で大量の荷物を一度に運搬できるため、作業時間を短縮し、作業者の身体的負担をラク~にすることができます。さらに、動力運搬車は平坦な道だけでなく、傾斜地や凹凸のある不整地でも安定して運搬が可能です。

地形に合わせたモデルを選べば、どのような農地でも安心して使用でき、荷物を落としたりバランスを崩したりするリスクも減少できるはずです。

農業用運搬車の選び方のキホン

とはいえ、運搬車にもさまざまな種類があるため「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。そんな時は下記の3つのポイントを考慮して最適な一台を選びましょう。


地形に応じた走行タイプ

地形が平坦か、傾斜や不整地であるかによって、選ぶべき動力運搬車の走行タイプが異なります。平坦な場所であればタイヤタイプが扱いやすく、坂道やぬかるんだ地面が多い場所ではクローラータイプが適しています。


運搬する荷物の種類と重量

次に注目する点は荷物の重さです。運搬車には「最大作業能力」という指標があり、安全に運搬できる最大の荷物重量が機種ごとに定められています。荷物重量に適した機械を選ぶようにしましょう。また運搬する荷物にマッチした「荷箱」を選ぶことで作業効率をさらに向上させることができます。


「ダンプ」や「リフト」便利な機能もチェック

軽々と重量物を動かせる「油圧ダンプ」や「油圧リフト」などの便利機能にも注目です。油圧ダンプモデルは操作レバーだけで荷箱を傾斜させることができ、土砂や肥料などを一気に下ろすことができます。油圧リフトモデルは荷箱を水平に上昇させることができるので、収穫物をトラックに積み替えるようなシーンで活躍します。


長期的に使える? アフターサービスも選び方のポイント

運搬車を選ぶ際には性能や価格だけでなく「メーカーの部品供給体制」にも着目しましょう。長期間にわたって運搬車を使用するためには、機械のメンテナンスが必須であり、部品の長期供給が欠かせません。

キャニコムでは製品の補修用部品の供給年限を、製品の製造打切り後「7年」と長期に渡ってサポートしています。また販売店からの注文があれば翌日に部品を届ける体制をとっており、「即納率99%」を維持しています。

機械の購入は大きな投資となるため、その後の運用コストや安定性を見据えた選択が必要です。万が一の故障の際にも安心な「キャニコムの運搬車」をぜひチェックしてみてください。

キャニコムおすすめ運搬車

小型運搬車の決定版!ピンクレディポピー(BP43FDS)

<商品画像>
コンパクトサイズで操作もかんたん。ゆっくりと走行できる「超低速ミッション」を搭載しているので、初めて運搬車を使う人にも安心の一台です。

油圧リフトが便利!ピンクレディ(BP420CTLDPS)

リフトもしくはダンプの作業を簡単に行える運搬車です。レバー操作だけで300kgの荷物をらくらくリフト。トラックへの積み込みや積み下ろし作業がスムーズになります。

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