2025年7月4日
「演歌の森うきは 工房場」第2章 竣工!芸術品を世界へ!

株式会社筑水キャニコム(福岡県うきは市吉井町福益90-1 代表取締役社長 包行良光)はこの度、2025年6月30日に生産拠点「演歌の森うきは 工房場」2期工事の竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。
『演歌の森うきは 工房場』について
「つくる」だけじゃ足りない。魂を込めた“作品”を生み出せ!
客言実行を掲げ、お客様の声を形にしてきた包行均会長の発案により、「工房場」と命名されました。
これまでは、製品としての高品質、耐久性、精度を追求してまいりました。そして今、私たちには、世界市場で培った技術力と、グローバルなマーケティングノウハウがあります。
これからは、その強みを活かし、さらに一歩先を目指します。細部にまでこだわり、一つひとつを丁寧に仕上げる——。まるで美術品のように、見る人・使う人の心に残る“作品”を生み出してまいります。
単なる製造ではなく、感動を届けるものづくりへ。キャニコムはこれからも、真心と技術を重ねた“作品づくり”に挑戦してまいります。
増設の背景
■ アフターサービス・アフターパーツの充実
物流棟の面積を従来の約2倍に拡張。受注生産品などの部品も含め、アフターパーツの即納体制を強化し、現在の即納率99.6%から100%を目指します。
■ 工場機能のさらなる強化
より安心・安全に配慮したラジコン大型草刈機や、自動走行技術を活用したロボット草刈機の開発を通じて、5年後・10年後を見据えたものづくりを推進します。また、世界の変化のスピードに応える柔軟かつ先進的な開発体制を整え、グローバル市場にも対応できる生産機能を強化してまいります。
また、今後の需要拡大が見込まれる5t~12tクラスの大型産業用運搬車の生産が可能な工場として整備。世界市場への高品質な製品供給を実現するとともに、地元うきはの地域活性化にも貢献してまいります。
・土地面積:現在敷地内
・建築面積:物流棟4,994.68㎡、出荷棟2,339.38㎡
・投資規模:15.5億円
神事に続き、代表取締役社長・包行良光が登壇し、次のように挨拶いたしました。
「『演歌の森うきは 工房場』は、作業効率化にとどまらず、全員が同じ方向に向かって “オールキャニコム” でものづくりに取り組める体制の施設。今後は “こぶしの利いたものづくり” を発信していきたい。」
と力強く述べました。
続いて、うきは市・権藤英樹市長より、次のようなご祝辞を頂戴しました。
「『演歌の森うきは 工房場』として、生産の一貫体制を整えられ、益々飛躍される誇らしい企業が地元にあることが、大変嬉しく思います。うきはから世界へ、さらなる飛躍を期待しております。」
また、施工者を代表して、大和リース株式会社 福岡支社長・圓城 裕三様より、以下のご挨拶を賜りました。
「キャニコムの皆様とともに、ものづくりとまちづくりを大切にしながら多くの経験を積んでまいりました。今後も一丸となって努力を重ね、世界を見据えた事業展開の中で、施設としても貢献できるよう尽力してまいります。」
こうして、竣工式は終始和やかな雰囲気のもと、滞りなく執り行われました。
祭壇に玉串を捧げる包行均会長
祭壇に玉串を捧げる包行良光社長
集合写真:全員で「鷹のポーズ」にて撮影
(前列左から5番目がうきは市 権藤英樹市長、7番目が包行均会長、8番目が包行良光社長)